電気工事士であっても注意が必要な場面とは?

電気工事士であっても、注意が必要な場面があります。
特に漏電、放電といった問題が発生している場合は要注意。
危険性が高く、適切な対処をしないと事故や火災の原因になります。

・漏電が起こっている場合

漏電は配線の絶縁が破れたり、古い設備の劣化が原因で発生します。
漏電が起きている箇所は非常に危険で、感電や火災の原因となることも。

漏電が疑われる場所に対し、まずは絶縁検査や絶縁抵抗の測定を行いいます。
漏電ブレーカー(漏電遮断器)を遮断後、漏電個所の修理や交換をします。

・放電が起こっている場合

放電が発生すると火花が飛んだり、機器が破損することがあります。
まず最初に電源を切ること。
ブレーカーを落とし、放電の発生源となっている電線や接続部、機器を取り外します。
配線や機器の絶縁が破れている場合、絶縁材を交換したり、修理を行います。
特に、古い建物や配線が経年劣化した場合、断線が発生しやすくなります。

弊社は名古屋市中川区を拠点に電気工事を行っています。
漏電や放電が発生している現場に駆けつけるケースは少ないですが、年間でそういったケースも数件あるので、冷静に対処することが重要です。
未経験の方でも丁寧に対処法を伝授していきますので、一緒に働きましょう。 

お問い合わせはこちらから